【賃貸OK】パナソニック スリム型食洗機｜設置方法・サイズ・1年使った本音レビュー

賃貸で食洗機を置きたいけど、賃貸では難しいと思っていませんか？

・キッチンに入るかな？
・分岐水栓の工事が必要？

わが家は子育て真っ只中。
賃貸だからと諦めかけていましたが、実際に設置したら問題なく、今では相棒のような存在に…！

【堂々1位は…ドラム式洗濯乾燥機】

この記事では、賃貸でパナソニック スリム型食洗機（NP-TSK1）を設置した経験をもとに、
賃貸設置のポイント・サイズ・メリットデメリットまで詳しく解説します。

【結論】賃貸でも設置できた！まず確認すべき3つのポイント

賃貸で食洗機を設置する前に、必ず確認すべきポイントは3つです。

設置スペース

測るべき場所：

• シンク横のスペース（幅・奥行）
• 上部の余裕（水栓までの高さ）

スリム型は幅55cmとコンパクトですが、排気用のすき間や扉を開けるスペースも考慮しましょう。

分岐水栓の取り付け

食洗機を取り付けるには、水道の蛇口に「分岐水栓」を取り付けて水を分ける必要があります。

2つの選択肢：

• 自分で取り付け（専用工具が必要、1時間程度）
• 業者に依頼（5,000〜10,000円程度）

退去時は元に戻せるので賃貸でも安心です！

タンク式なら工事不要ですが、給水の手間・洗浄力・容量を考えると分岐水栓がおすすめ◎

コンセントの位置

設置場所の近くにコンセントが必要です。
わが家はすぐ近くになかったので、延長コードで対応しています！

パナソニック スリム型NP-TSK1の詳細サイズと設置方法

サイズ

本体サイズ：
55cm × 奥行29cm × 高さ50cm

実際に設置するには、後ろに排気用のすき間（約0.5cm以上）を考慮する必要があります。

ドアは上に持ち上げながら開閉する方式。
本体から水栓まで約36.7ｃｍのスペースがあれば、ドアが水栓の蛇口に当たりにくい設計です。

設置場所のポイント

シンク横に設置する場合

• 食器をすぐ入れられる
• 排水ホースが短くて済む
• 洗い場が狭くなる
• 幅58cm以上のスペースが必要

【おすすめな人】
動線重視、調理スペースを確保したい人

シンク正面（中央）に設置する場合

• 洗い場を広く使える
• 家族が食器を入れやすい
• 調理スペースが狭くなる
• 水が垂れやすい（マット推奨）

【おすすめな人】
洗い物が多い、調理スペースより洗い場重視の人

専用ラック・ワゴンに設置する場合

• キッチンの作業スペースを確保
• 移動できて掃除しやすい
• ラック購入費用がかかる
• 分岐水栓から遠いと設置不可

【おすすめな人】
キッチンが狭い、配置を柔軟に変えたい人

【参考：食洗機置き場の作りかた】
✅公式HPはこちら

1年使って分かったメリット7選

時短！ボタンひとつで食器洗いが完結！

最大の魅力は「ボタンひとつで洗浄から乾燥まで完結する」こと。

小さな子どもがいると、食事を作って食べさせて、自分も慌ただしく食べて……食後に片付ける余力なんて残っていませんよね。

そんなとき、「食器を数分でサッと入れてスイッチを押す」だけで、キッチンがすっきりリセットされるのは本当に助かります。

自分で洗うよりキレイ＆乾燥機能◎

「本当にきれいになるの？」と半信半疑でしたが、実際に使ってみると手洗い以上の仕上がり。

高温と高水圧で、ガラスのコップも新品のようにピカピカになりました！

手荒れをしなくなった

急ぎの調理器具以外はほとんど手洗いをしなくなったので、手荒れが改善しました。

冬場にハンドクリームが欠かせなかった夫も、手荒れ知らずになって喜んでいます♪

料理を楽しめるようになった

作るのは好きだけど片付けが面倒」という気持ちが軽くなり、休日には少し凝った料理にも挑戦できるように！

後片付けのハードルが下がると、料理そのものを純粋に楽しめるようになります♪

排水口が汚れにくくなった

高温の排水が流れるおかげで、排水口にヌメリや臭いがつきにくくなりました。

掃除の頻度が減ったのは、予想外に大きなメリットです！

音はあまり気にならない

日常生活している中ではあまり気になりません。

子どものお昼寝中や静かに作業したいときは、朝や就寝前に回すなど、タイミングを工夫するとより快適です！

【参考】
運転音：50Hz→39dB ・60Hz→41dB

水道代が安くなった

公式データによると、4人分の食器であれば手洗いの約６分の１の水で洗えるとのこと。

１日２回使えば、年間で約11,500円の節約になる試算も出ています。

デメリットと賢く使うコツ5選

本体価格が高い→時短・心の余裕のため必要投資！

パナソニックのスリム型食洗機は、公式価格で約64,350円（2025年8月現在）。

安い買い物ではありませんが、「毎日30分の時短＝心の余裕」と考えると、十分に価値がある投資だと感じています。

圧迫感がある→置き場所に工夫する

圧迫感は…写真の通りあります（笑）

シンク横に置くと存在感はありますが、動線に合わせて調理台や専用棚に置くなど、配置を工夫すると使いやすさがぐんと上がります◎

洗浄・乾燥の時間がかかる→１日のルーティンに合わせる

食器洗いに60分、乾燥に60分程度かかるので、全部で2時間程度かかることもあります。

気になる方は夜のうちに回して朝には片付いているようにするなど、1日のルーティンに合わせるとストレスがありません◎

食洗機対応可の食器のみ→新たな食器選びを楽しむ

高水温・高水圧で洗うため、熱に弱いもの・軽いもの・変色しやすいものは入れられません。

ただ、最近は「食洗機対応」のおしゃれな食器も増えているので、新しい食器選びを楽しむきっかけにもなります。

ワンプレート皿など、省スペースで収まりやすい食器を選ぶのもおすすめです！

容量が小さい→まとめて入れずに、順番に分けて洗う

公式では「4人分」とされていますが、実際には少し小さめに感じることも。

子どもが成長して食器が増えたら、一度にまとめて洗うのは難しいかもしれません。

その場合は…

・食事中に、調理器具を洗う
・食後、１回分洗う
・寝る前に残った食器やお茶セットを洗う

といったように分けて回すと効率的です！

スリム型食洗機を1年使って変わったこと

機能面のメリットもさることながら、心の余裕ができたことで日常が大きく変わりました。

食後の「誰が洗う？」探り合いが消えた

Before： 「私ばっかり洗ってる…」とモヤモヤ。夫との無言の探り合い。

After： 「食洗機に入れるだけ」なので、誰がやってもストレスゼロ。家の空気が軽くなりました。

食後の時間に余裕ができた

以前は食器洗いで30分。今はサッと入れて終わり。

その分、子どもと絵本を読んだり、ゆっくりお茶を飲んだり。家族でゆったりタイムを楽しめるようになりました♪

時短効果は年間で182時間

1日30分×365日＝年間182時間の時短

これだけの時間が浮くと、自分の休憩タイムや家族との時間にゆとりが生まれます。

まとめ：賃貸でも諦めないで！スリム型食洗機は子育て家庭の”心強い味方”

食洗機は、家事・育児で忙しい毎日を送る私たちに寄り添ってくれる存在。

・食器洗いのストレスが激減！
・洗浄力が高く自分で洗うよりキレイ
・食後の「家族でゆったりタイム」が楽しめるようになった！

価格は少々高いですが、
食器洗いにかかる時間や労力を考えると、十分に価値のあるサービスです◎

「買うのはちょっと勇気がいる…」という方は、お試しで家電レンタルもおすすめ。
月額で使えるサービスもあるので、まずは気軽に体験してみてくださいね♪

　　【パナソニックスリム型食洗機】
　　　　✅公式HPはこちら
※NP-TSK1（2023年製、生産終了）

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