小さな子どもがいると、カーシェアは不便だと思っていませんか？
・チャイルドシート毎回大変じゃない？
・子どもがいるなら、車を買うべき…？
わが家はカーシェア歴5年。
現在3歳と1歳の娘がいますが、車は購入しておらず「三井のカーシェアーズ」を利用しています。
この記事では、
子連れカーシェアのリアルな使い勝手と工夫、車購入の判断基準を紹介します。
- レンタカーのような手続きは面倒
- 車の利用頻度は週1回以下
- 固定費を抑えたい
結論：3歳・1歳の子連れでも、カーシェアで快適に過ごせています！
✓ 週1回以下の利用ならカーシェアが断然お得
✓ 工夫次第でチャイルドシートの手間も軽減可能
✓ 年間30万円のコスト削減に成功
子連れでカーシェア利用を迷っている方に、少しでも参考になれば嬉しいです！
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カーシェアの基本的な使いかた｜レンタカーより圧倒的にラク
カーシェアの利用方法はシンプル！
専用アプリで「予約から返却」まで完結します。
【利用方法】
①アプリで会員登録
②車の空き状況を検索・予約
③ステーションでスマホ解錠
④荷物を積んで出発！
✅詳細はこちらからチェック
レンタカーと違って、
毎回の対面手続きやガソリン補充が不要です。
直前までキャンセル無料なので、子どもの体調不良にも柔軟に対応できるのは助かりますよね。
車内は定期清掃されていて不快な思いをしたことはありませんが、
気になる方は除菌シートを持参すると◎
自宅からステーションまで距離がある場合は、
自転車で行って駐車スペースに停めておくと便利です。
チャイルドシート問題｜運搬方法・軽量化がポイント
子連れでカーシェアを利用する最大のネック…
それは毎回チャイルドシートを運び設置すること。
わが家は3歳・1歳なので毎回２個のシートを運んでいるのですが、ちょっとした工夫で負担を減らすことができます。
自宅→車までの運搬の流れ
夫が自宅前に車を持ってきてから、自宅→車までキャンプ用のカートに載せて運んでいます。
子連れだと荷物も多くなりがちですが、カートがあれば全てまとめて運ぶことができます。
夫： シート・荷物運び
私： 車内で使う荷物をもって、子供たちと一緒に向かう
役割分担しておくとスムーズ！
子どもの成長に応じてシートを軽量化
３歳以降は、コンパクト・軽量タイプに切り替えていくことができます。
| タイプ | 重さ | 対象年齢 |
|---|---|---|
| ISOFIX | 約10kg | 0-4歳 |
| シートベルト固定 | 約3-6kg | 1-4歳 |
| ブースターシート（座面） | 約1-3kg | 3-12歳 |
| スマートキッズベルト | 約120g | 3歳半以上 |
0~3歳を乗り切れば選択肢も多くなってきてラクになるはず。
ただし、安全性とのバランスを慎重に判断しましょう。
「長距離移動」や「高速道路」を利用する場合は、背もたれ付きのしっかりしたシートを選ぶ方が安心です。
オプションでレンタルできる？
カーシェア業界全体で、チャイルドシート関連のサービスは縮小傾向にあります。
・チャイルドシート：限られた拠点のみ
・ジュニアシート：標準装備が順次終了
車種や場所が限定されていて、
近くで気軽に借りられる状況ではないため、自分でシートを持参する方が確実です。
子連れに最適な車種選びとレイアウト
子連れでカーシェアを選ぶときは、車種選び・車内のレイアウトが大切です。
車種選び：子ども1人の場合
【ミニバン】
- シエンタ、フリードなど
- スライドドアで乗せ降ろしがラク
- 運転のしやすさ・座り心地は普通（夫・妻談）
利用料金も一番リーズナブル！
車種選び：子ども2人の場合
【SUV】
- CX-5、RAV4など
- トランクに余裕があり、荷物がたくさん入る
- 運転していて疲れにくい（夫談）
- クッション性があり座り心地が良い（妻談）
【ワンボックス】
- NOAH、VOXYなど
- スライドドアで乗せ降ろしがラク
- 広々とした空間で、足元にも余裕がある
- 運転のしやすさ・座り心地は普通（夫・妻談）
車に乗る時間や、荷物の量によって使い分けています。
カーシェアは様々な車種を試すことができるので、実際に使ってみて「本当に使いやすい車」を見極められるのも大きなメリットですね。
車内レイアウト
基本スタイル：
- 2つのシートを後部座席に設置
- その間に私が座る
- 足元に飲み物、お菓子、おもちゃを配置
毎回カーシェアで使う物（ウェットティッシュ・ゴミ袋）はまとめておくと便利です！
正直なところ、後部座席に３人は狭いです（笑）
子どもがもう少し成長したら、私は助手席に移動予定です。
カーシェアを快適にする便利グッズ
カーシェアを使うとき、「あったら便利！」なグッズをまとめました。
あると便利なグッズ一覧
| 場所 | グッズ |
|---|---|
| 運転席側 | スマホホルダー、USB Type-C充電ケーブル |
| 後部座席側（子供用） | タブレットホルダー サンシェード ドリンクホルダー |
| 共通 | ゴミ袋 ウェットティッシュ |
各グッズの詳細
運転席側
スマホホルダー
カーシェアのカーナビは使い慣れていないので、Googleマップをナビ代わりに。
リアルタイム渋滞情報で時短にもなります◎
USB Type-C充電ケーブル
スマホをナビ代わりにすると電池消耗が激しいので充電が必須。
※USB Type-C端子がついてることが多い。
後部座席側（子供用）
タブレットホルダー
長距離ドライブでぐずってしまったとき用。タブレットに事前に動画をダウンロードしておくと◎
サンシェード
子どもの日焼け・熱中症対策に。粘着・吸盤タイプなら取り外しも簡単です。
ドリンクホルダー
定期的な水分補給に。狭い車内で足元に手を伸ばさずに取れるとストレスフリー。
共通
ゴミ袋・ウェットティッシュ
手を拭いたり、子どもの飲み・食べこぼし対策に。
三井のカーシェアーズでは、「おそうじセット（消臭剤・ウェットティッシュなど）」が常備されています。
子連れにぴったり！三井のカーシェアーズをおすすめする理由
実は長い間タイムズカーシェアを利用していたのですが、利用者が多く予約が取りづらくなりました。
そこで、三井のカーシェアーズに切り替え！
有料会員は１ヶ月前から予約可能で、
子連れ向きの大きめの車種が充実しています。
【参考：車種のラインナップをみる】
✅公式HPはこちら
タイムズカーシェアとの比較
| 三井のカーシェア | タイムズカーシェア | |
|---|---|---|
| コンパクトミニバン | ◎ 多数 | ○ あり |
| ミドルミニバン | ◎ 多数 | ○ あり |
| SUV | ◎ 多数 | △ 少ない |
| ステーション数 | 約4,000 | 約20,000 |
| 予約の取りやすさ | ○ 取りやすい | △ 混雑しがち |
ステーション数はタイムズカーシェアに劣るものの、現在順次増加中！
まずは近くにあるかチェックしてみてくださいね。
【参考：近くのステーションを探す】
✅公式HPはこちら
会員プラン：有料会員がおすすめ
無料プラン：
- 月会費なし、都度利用料のみ
- 予約は利用日の2週間前から可能
ベーシックプラン（月880円）：
- 初月無料、2ヶ月目以降に月会費発生
- 月会費と同額の880円分が利用料金から割引される
- 予約は利用日の1ヶ月前から可能
人気のある土日・連休に使いたい人は、早期予約のできる有料会員がおすすめ！
利用料金：パック料金がお得
料金体系：時間料金＋距離料金
- 時間：最短30分から10分単位で予約可能
- 距離：1kmあたり約21円〜
- 6時間以内は距離料金無料
パック料金：
6時間・12時間・24時間などのお得なパックがあり、旅行や遠出、実家への帰省などに便利です。
※別途、距離料金はかかります。
| パック | ベーシック | ミドル | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 4,280円 | 5,300円 | 8,280円 |
| 12時間 | 5,700円 | 6,900円 | 9,800円 |
| 24時間 | 7,300円 | 8,900円 | 12,000円 |
※ベーシック＝コンパクトカー
ミドル＝SUV・ミニバン、プレミアム＝高級車
【参考：車種のランクを調べる】
✅公式HPはこちら
仮にミドルクラス・12時間パックで関東近郊のおでかけに利用した場合、
時間＋距離で１回10,000円くらいのイメージです。
カーシェア or 車購入｜年間コスト比較
車は購入費だけでなく、維持費が継続的にかかります。 ここが判断の最大のポイント！
カーシェア：年間約20万円
※月1回、12時間パックで日帰り利用の場合
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月会費 （880円×12ヶ月） | 約1万円 |
| 利用料金 （10,000円×12回） | 約10万円 |
| 交通費 （電車・バス代） | 約9万円 |
| 合計 | 約20万円 |
自家用車：年間約50万円
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 駐車場代 （月2万円×12ヶ月） | 24万円 |
| 保険料 | 3万円 |
| 車検・整備費 （年間） | 10万円 |
| ガソリン代 （年間1万km） | 12万円 |
| 自動車税 | 3万円 |
| 合計 | 約50万円 |
差額は、年間30万円にも！
車両購入費（200〜300万円）もかかるので、
月1回程度の利用なら、カーシェアの方が圧倒的にお得になります。
年間30万円あればちょっと贅沢な家族旅行にも行けますよ～！
車を購入するべき？判断基準はこれ！
まず、「子どもがいる＝車を購入すべき」という思い込みは一旦置いておきましょう。
本当に「今必要なのか」「優先順位が高いのか」を冷静に考えることが大切です。
カーシェアが向いている人
- 車の利用頻度が週1回以下
- 固定費を抑えたい
- 電車と車を使い分けたい
車購入が向いている人
- 車の利用頻度が週2回以上
- 車がないと生活しづらい地域に住んでいる
- 予約やチャイルドシートの手間が許容できない
ライフスタイルは変化していくもの。
今後、利用頻度が増えたり予約が取りづらくなった場合は車の購入も選択肢に入れています。
よくある質問５選
当日でも借りられる？
A. 空きがあれば当日予約もOK。ただし土日・連休は埋まりやすいので早めの予約がおすすめ！
チャイルドシートの取り付けは難しい？
A. ISOFIX対応なら金具をカチッとはめるだけで簡単。シートベルト固定タイプは車種によってコツが必要なので、出発前に必ず動かないか確認を。
車内を汚してしまったら？
A. ひどい汚れは清掃費用が請求される可能性も。ウェットティッシュとゴミ袋は必須、お菓子も食べこぼしの少なそうなものを選んでいます。
返却時間に遅れそうな時は？
A. 次の予約がなければ、アプリで延長可能（通常料金）。無断延長は2倍の料金になるので注意！
夫婦で運転交代できる？
A. 配偶者を「登録運転者」として事前登録すれば交代OK。予約した会員の同乗が必須です。
まとめ：今の暮らしに合わせて柔軟に選ぼう
車はもちろん便利◎
でも、カーシェアを上手く利用すれば「車を持たない選択」でも十分快適に過ごせます。
車と電車の使い分け：
- 郊外のキャンプ場や実家帰省 → カーシェア
- 都心のお出かけや公園 → 電車・ベビーカー
カーシェアなら、本当に行きたい場所に、その時一番やりやすい方法で行くことができます。
大事なのは、自分たちが納得できるかどうか。
ライフステージや子どもの成長によって最適解は変わります。
「今の暮らしをどう快適に過ごすか」を基準に、柔軟に対応していきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
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